おもにBLD

スピードキューブ、特に Blindfolded (BLD) の記事を書きます。

メモ: くろわさんとの考え方の違い

こんばんは、酢酸です。

本日「BLD ノックアウト」という非公式の企画があったのですが、その後の雑談でくろわさんに色々聞いていたら自分と考えが違う部分が多々見つかったので、忘れないうちにメモしておきます。

速い(24.81 (動画付き) とか 24.15 とか)人の言っていることのほうが正しいことが多いので、いったん考え方(やり方)を変えてみようかと思っています。

内容については記事の公開前にくろわさんに確認を取ったので、認識違いは無いと思います。ただし、以下のような注意コメントをもらいましたので、このブログを読む方もご注意ください。

※ くろわさんからのコメント: 「僕のやり方、考え方も僕より速い人の意見を取捨選択した結果に過ぎないので、絶対的に信頼しないで色々な人の意見を聞くのが良いと思います。また、僕の意見も流動的なのでまた数ヶ月後にはガラッと意見が変わっている可能性があります。」

Q: ソルブ練習で、解き終わった後に同じスクランブルでもう一度崩して確認したりはしている?

No. じっくり復習をするぶんの時間を、新しいソルブをするための時間として使っている。

数をこなすことを意識しているのは分析に対し苦手意識があるため。やり方を固めた段階では、分析スピードをあげるには数をこなすしかないと考えている。

解いた直後に、マズかったレターペア・3-style手順が何かは確認し、メモする。手順やレターペアは常に頻繁に良いものに変えていくことを意識している。


私: DNFしたソルブや遅かったソルブはスクランブルし直して確認していたので倍近く時間がかかっている。

Q: 3-style手順を選定する時に、「今この瞬間は回しにくく感じる」手順があると思うが、将来熟練することを期待してそのような手順を採用することはあるか?

その手順が「良さそう」と思ったら、何十回か回してみて回せるようにする努力をする。その上で回せない場合は捨て、回せるようになって今採用している手順よりタイムが良ければ採用する。

手の構造は人それぞれ違うので、他の人にとって良い手順が自分にとっても良いとは限らない。

ちなみに、捨てた手順についても自分のスプレッドシートの手順一覧表にメモしておいて、後で見返せるようにはしている。

もし、ある時点では回しにくいと思った手順も、色々と手順を変えていったりしていく中で将来回しやすいと感じることがあったら採用するかもしれない。

その回しにくい手順を回してその手順に関する部分的な経験値を貯めるのではなく、色々な手順を回して全体的な経験値を貯めていくイメージ。


私: IshaanのエッジDFバッファ3-styleとか、誰か速い人1人の手順を正解として、今の自分に回しにくく感じてもそれを採用。最初のうちに重荷を抱えて、練習でそれを消していくイメージ。何人かの手順の比較はしていない。

Q: (余談) 4BLDのウィングエッジ UFrバッファの練習はどうやった?

hinemosのレターペアクイズの機能を利用した。いったんレターペア表を退避、ウィングエッジのレターペアだけをhinemosに登録、レターペアクイズで巡回。


私: なるほどね。うまい。4BLD用の3-style練習機能も将来実装予定だが、いつになるか未定。