多分割BLDのセンター分析で正しく埋まっているステッカーぶん序盤の場所をスキップするようにした
9月5日ごろから、意識的にXセンター、+センターでの分析での検算の方法を変えてみました。
単発を狙う上では検算は時間のロスとなる可能性がありますが、5BLDは試技の機会が貴重なのでこの位のロスなら受け入れて、DNFの可能性を減らしたほうがいいと思います。
究極的には、わざわざ最初に教えたりしなくても分析途中に何個飛ばしているかをなんとなく数えて感覚で分かるのかもしれませんが、私はその領域には至れていません。
前提
私は MBLDを毎日やるためのゴースト対策 - おもにBLD で説明しているような、場所の「テーマ」ごとにパート分けしています。
- テーマ1の場所で+センター
- テーマ2の場所でXセンター
- テーマ3の場所でWエッジ
- テーマ4の場所でMエッジ
(Cは音記憶)
もしもパートごとに場所の領域を分けていない人にとっては、この手法は使えなさそうです。
分析方法
Before
- 普通に分析 (バッファから辿り始め、指で押さえながら辿り、全部の指がそれぞれの面の最後のステッカーに触れていたら停止)
- 場所のどこまで置いて記憶したかを基に、分析した文字数を算出
- 奇数文字の時はパリティ処理のぶん1文字足して偶数文字として扱う
- 正しく埋まっているステッカー数を数える
- 分析した文字列と正しく埋まっているステッカー数を足して、24になるかどうか確認
After
- 最初に、6面を見て埋まっているステッカーの数を数える
- 順番は自由だが、私はUBLFRD
- 埋まっているステッカーのぶんだけ、序盤の場所をスキップする (使わないことにする)
- 分析 (バッファから辿り始め、指で押さえながら辿り、最後のプレイスまで辿り着いたら停止)
効果
- 分析の終了地点が固定化されるので、終了タイミングが分かりやすくなりました
- 以前は作業の中に計算が入っていましたが、それが無くなったので楽になりました
- 以前は後半のイメージが思い浮かばない時に、思い出せていないのか、それとももう終わっていてそこにはイメージを置いていなかったのかが分からなかったですが、それがなくなりました
- 今回の手法では、序盤のスキップを意識的にしているので、序盤のイメージを忘却してしまったのかスキップしてしまったのかで迷うことはありませんでした
- もし不安なら、スキップを表す何らかのイメージを場所に置いてもいいと思います。通行止めとか、ワープ床とか
- 今回の手法では、序盤のスキップを意識的にしているので、序盤のイメージを忘却してしまったのかスキップしてしまったのかで迷うことはありませんでした
関係あるかもしれないこと
- 埋まっているステッカーを後で数えるBefore手法の場合は、数えている間にも記憶が飛んでいくかもしれません
- 埋まっているステッカーを先に数えた方が、どのような難易度かの心積りができます
場所の飛ばし方
私は1つのプレイスに2イメージ置いています。
埋まっているステッカーをsとすると、 (s / 2)を切り上げたぶんの個数のイメージを飛ばします。
埋まっているステッカー数 | 分析文字列 | 最後の1文字はパリティ処理になる? | スキップする場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|
0 | 24 | Yes | ループが切れても文字数が変わらない。パリティは無くなる | |
1 | 22 | 1プレイス目の1イメージ目 | ||
2 | 22 | Yes | 同上 | ループが切れても文字数が変わらない。パリティは無くなる |
3 | 20 | 1プレイス目 丸ごと | ||
4 | 20 | Yes | 同上 | ループが切れても文字数が変わらない。パリティは無くなる |
5 | 18 | 1プレイス目 丸ごと + 2プレイス目の1イメージ目 | ||
6 | 18 | Yes | 同上 | ループが切れても文字数が変わらない。パリティは無くなる |
... | ... | ... | ... |
おわりに
以上、多分割BLDの分析Tipsでした。成功率を高めてHave a happy Big BLD life!